タランチュラの移動方法

タランチュラの移動で気をつけること

・脱走
・噛まれるなどの事故

この二つが最も気をつけなければならないことです。そのために、タランチュラに直接触らない。かつ、脱走できないようにして移動させる方法が必要になります。

手順通り、気を引き締めて行えば怖いことはありませんので一通り目を通しておいてください。

まず、このようなカップを用意します。スターバックスやコンビニの飲み物の容器で構いません。ただし、生体が入る大きさのものを用意し、横と底に穴をあけておいてください。

わたしは竹串や針金をここに通します。これはタランチュラを確保した後、移動先へ行かずカップの中に留まった場合そっと押して移動先へ誘導するためのものです。

※針金は先を丸く曲げたり、竹串は先端のとがりをなくしておきましょう。

タランチュラの飼育ケースの蓋をあけます。この際、ダッシュする系のタランチュラであれば一回り大きな衣装ケースの中などで作業しましょう。飛び出てきた時も衣装ケースの中に入るので脱走防止になります(壁面にベビーパウダーをはたいておくとなお安全です)。

カップを被せます。

厚紙や下敷きなどをカットしたものを下から(カップでいうと飲み口の方へ)挿入し、持ち上げます。

ひとまず別の場所に居ててもらいます。この時は100均のコンテナボックスかなにかに入ってもらいました。

ケージを洗ってきて、

床材をいれてセット。

参照記事
タランチュラの床材

あとは、待機していてもらってたタランチュラを厚紙ごと移動先へいれて厚紙をゆっくり引き抜けばOKです。出てこない時は、穴から針金などでそっと押してあげて下さい。

基本的にはこの方法で移動させます。マヨネーズの空容器を使ったりするのも有効です。

タランチュラの中には、「移動したくない!」と意地っ張りなのいて予想より時間がかかったりしますが、焦らずゆっくりやりましょう。そおっと刺激を与えれば必ず動いてくれます。

ベビーの移動などは厚紙を二枚使用します。厚紙の片方の真ん中をくり抜いておき、カップに入ったらくり抜いてない厚紙を差し込みます。移動先の上でくり抜いてない方を引き抜いて、くり抜いた穴へ誘導すれば安全に移動できます。

タランチュラの飼い方

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