タイゼブラ(学名:Cyriopagopus albostriatus)の飼育

タイゼブラ(学名:Cyriopagopus albostriatus)とは

代表的なアースタイガー(アジアの地中性タランチュラの呼称)です。ミャンマー・タイ・カンボジアに生息するこのタランチュラはペットとしては野外採集品が主に流通していましたが、最近はベビーも出回っていて入手も比較的容易です。ベビーで3000~4000円くらい。野外採集品のメスで7000~9000円くらいでしょうか。かっこ良いのに結構安いのでおすすめですが、結構荒いタランチュラですので初めての方にオススメはできません

ゼブラという名前の通り、脚にパキっとしたストライブが入ります。腹部に刺激毛はなく、刺激に対しては威嚇~攻撃もしくは逃げるかです。毒は結構強いらしいので注意しましょう(試したことはありませんが…)。

タランチュラの毒は強い?

初心者には向かないタランチュラですが、その見た目にはかなり惹かれるものがあります。毛の少なさにいわゆるタランチュラらしさはなく、むしろマシーンのようでわたしはかなり好きな感じです。

大きさはレッグスパン(脚も含めた長さ)にして12~3cmくらい。

アジアの地中性のタランチュラ(アースタイガー)ですので、床材はしっかり湿らせましょう。

地中性タランチュラの飼い方

タイゼブラ(Cyriopagopus albostriatus)の飼育方法

うちに来た子はむちゃくちゃ小さいです。小さすぎて不安になるレベル。とりあえずプリンカップに初齢のレッドローチを放り込んでおくと次の日には食べてました。

結構走り回る感じだったのでプリンカップごと少し大きな容器に入れてメンテナンスしています。メンテナンスと言っても餌やりと床材への加水だけですが…。

※大きな容器にいれてメンテナンスするとプリンカップを脱走しても、次の容器の中におさまるの外に出る心配がいりません。壁にベビーパウダーをはたいておくと壁を登れませんので、脚の速いタランチュラには必須の方法です。

しばらくすると巣穴を作って落ち着いてくれました。走り回らないと世話はやりやすいです。巣穴の入り口付近に餌を置いておけば次の日にはなくなっているか、そのままか。そのままの場合は腐敗する前に回収します。

小さいタランチュラベビーの餌は小さいレッドローチ。コオロギのピンヘッド。小さいミルワーム。大きめのモノにかなければハサミなどでカットして置いておきましょう。

タイゼブラ飼育をリベンジ

2021年2月。前回飼育していたベビーは亡くなってしまいました。少し大きなベビーが売られていましたので、購入して飼育再開しています。今はまだ土しか見えませんが、もうすぐ画像も撮りますね。

2021年3月。画像を撮ってみました。画像では姿は見えませんが、たまに脚先を見ることがあります。餌は潰したレッドローチを置いておくとなくなってるという感じです。

タランチュラベビーの飼い方

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