コスタリカンゼブラレッグ(学名:Aphonopelma seemanni)の飼育

コスタリカンゼブラレッグ

うっすら青くも見える黒い体にゼブラ模様の入る脚が美しい地表性のタランチュラ(バードイーター)です。その丈夫さ、飼いやすさから初心者向けのタランチュラとして出回っています。昔は野外採集個体が多かったようですが、今はCB(人工繁殖個体)も見られます。初心者向けにしては少々アグレッシブですが、それも含めて楽しいタランチュラだと言えるでしょう。

さて、このコスタリカンゼブラレッグは名前の通りコスタリカや中央アメリカに生息しています。

  • 寿命:メスで20年(性成熟に約5年)。オスで5年(性成熟に約2年)。
  • 大きさ:レッグスパン(脚も含めた長さ):15cm。

長命ですので、長いおつきあいになりそうですね。

地上性タランチュラの飼い方

餌に対する反応がすこぶる良くて、餌を投げ込んだ瞬間に食いつくのが楽しいコスタリカンゼブラレッグですが、その食いつきっぷりを見ているとなかなかにアグレッシブ。決して触りたくはありません。

また、床材は湿らせ気味が良いようです。床材が厚いと穴を掘るようですが、うちではあまり掘らせてません。刺激毛ももっていますが、ブラキペルマ属なんかと比べるとほとんど蹴って(刺激毛を飛ばして)きません。それよりも逃げる方に主体をおいてるような気がします。

わたしはまだ経験していませんが、拒食もあるようです。
タランチュラはよく拒食しますのでそんな時はあまり気にせずゆったりと構えていましょう。床材の乾燥具合をチェックしながら様子を見るのが吉です。もしかしたら脱皮前かもしれません(タランチュラは脱皮前に拒食します。また大きくなるほど拒食期間は長くなります)から。

コスタリカンゼブラレッグの飼育記録

メス確定個体を譲っていただきました。見た瞬間「うわぁ」と声に出たほどのかっこよさでした。光の加減で青くも見える体が上品です。

なんども書いていますが、餌食いはとても良好です。

タランチュラの飼い方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です